学生時代のスキルが仕事につながる
大学院生時代に交通行動モデルを専門としていたので、そのときの専門分野とスキルがそのまま仕事に繋がっています。また、大学の先生方と議論することも多く、学生時代の人脈も仕事に活かせています。
研究の成果を海外のセミナーや学会で発表する機会をいただいたこともありました。学生時代は自分自身が海外へ出ることにあまり興味がなかったので、出張のために初めてパスポートを作りに行きました。
学生時代より深い部分が
技術者としての腕の見せ所
業務では、交通量推計や鉄道の需要予測を中心に従事しています。自動車や人の動きを対象に推計をしますが、どちらの場合も人口分布や土地開発などの状況変化があった際に、人々の行動がどのように変化するかを定量的に表現します。
教科書や論文の中にあった理論を用いて実現象を説明できたときにこの仕事の面白さを感じます。学生の頃に扱うデータとは密度も量も異なるため、より細かな状況が分かる一方で、データの癖を理解していないと解釈が難しいことも多いため、技術者として腕の見せ所になります。
自分の強みを活かして
こだわりのある仕事ができる
当社への入社を決めた理由は、学術の世界に比較的近い分野で実務に携われることです。モデル構築に必要なプログラミングスキルやデータ処理スキルといった自分の強みを直接的に活かせる会社であったことが大きな決め手です。
当社の魅力は、比較的個人の裁量が大きいことだと思います。自由度が高い分、自分自身の視座をしっかり持たなければならないという難しさはありますが、こだわりを持って仕事ができるのは良い点だと考えています。
プライベート Private
鉄道旅行好きであるため、長期休暇はひたすら移動するだけの列車旅行を楽しんでいます。また、最近は、アーティストのツアーの追っかけやスポーツ観戦といったいわゆる「遠征」をすることも多くなりました。出かけるときは朝から晩まで動きまわり、そうでない休みは自宅や近所の喫茶店でのんびり本を読んでいます。